Fender Custom Shop
LTD 1956 Stratocaster
Journeyman Relic
Desert Tan 

 

急激で極端な円安とアメリカでのインフレによる人件費高騰により、思わぬ価格となってしまったカスタムショップ。しかし皮肉な事にそのお陰てメーカー在庫数が増え、選定品が見付かる確率が良くなって来ている様な気がします。今回もバックステージには60本程のCSが並び、今年に入って一本目のT.Ibaraki選定品が見付かりました!とは言っても去年も結局2本しか見付からなかったので、今年は・・どうだろう?60本あってもショップセレクトで10%弱(今回は四本)、選定品は期待していなかったのですが、実に運良くこの美しい一本に出会えました。何時もお話する様に、ショップセレクトですらそこらのCSとは段違いなのですが、選定品は更に その上を行きます。命を持つ個体と持たない個体での天と地程の違い、その命を持つ10%弱の個体ですら普通じゃない?と思わせる程レスポンスとトーンの立ち方が 全く違います。フェンダーとは此処までスイートだったのか?と手にした時点で実感頂けるでしょう。今回5本のマスビルもあったのですが、全てショップセレクトにすら届きませんでした。フェンダー直轄になってから随分と経ちますが、特に最近のマスビルは何んとも??な個体ばかりに感じます。今では130万や150万以上なのですが、これで本当に良いのか?と心配になるのは私だけ?まあ、それらも含め手にした瞬間から全く別次元と言える個体が極稀に見付かるのがフェンダーの凄い所です。女神が微笑むとはどう言う事なのか?この 白磁の様な細かいクラックが別格の美しさを醸し出すレアカラー、デザートタンの56ジャーニーマンレリックを手にした時点でご理解頂けるでしょう。美しい鈴鳴りを伴う生音の響きがあってこそ、ハンドワウンド・トマティーロの特性もフルに生きて来ます。この美しさを欠片も残さず完全に再現する為に、是非シールドは私超お薦めのリファレンス赤を使って欲しいものです。フェンダー真空管アンプに只繋ぐだけで、美しくも心地良い倍音の海に沈めます(笑)。今年に入ってから マスビルを含め100本近くCSを弾いていますが、その頂点である個体、ビンテージ感を保ちつつも高い演奏性を発揮する7.25-9.5"Rのコンパウンドラジアス、手に吸い付く様に馴染むリフトソーンのネック、この価格でもお買い得と言える正に別格の 希少なT.Ibaraki選定品の一本、如何でしょう?

\998,000(税込み)

SOLD

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